エルダースクロールズIVリマスター版、価格設定に議論沸騰

『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』がNintendoのSwitch 2ゲーム価格戦略に関する激しい議論を引き起こしています。多くのファンは、この包括的なリマスター作品に対するBethesdaの価格設定をNintendoが参考にすべきだと主張しています。

VirtuosがUnreal Engine 5で開発した『オブリビオン リマスター』は、60fpsでの4K解像度を含む大幅なアップグレードを実現。技術的な強化に加え、キャラクター成長システム、戦闘メカニズム、ユーザーインターフェースの中核システムを刷新し、新規台詞や改良された表情アニメーションも追加されています。

全てのオリジナルDLCを含む50ドルという価格は、NintendoのSwitch 2版ファーストパーティタイトルの価格設定と鮮明な対比をなしています：

Nintendo価格論争の真相

特にゼルダシリーズのSwitch 2版価格が批判を集めています：

• 『ブレス オブ ザ ワイルド』（Switch 2 Edition）：70ドル
• 『ティアーズ オブ ザ キングダム』（Switch 2 Edition）：80ドル

既存所有者は10ドルのアップグレードオプションがあるものの、特に『ティアーズ オブ ザ キングダム』の単体80ドル＋DLC別途20ドルという価格設定は、ファン層からの強い反発を招いています。

収録内容比較

『オブリビオン リマスター』に含まれるもの：

• 全オリジナルDLCコンテンツ
• 完全なビジュアル刷新
• ゲームシステムの改良
• 新たな技術機能

一方、『ブレス オブ ザ ワイルド』Switch 2版は70ドル（拡張コンテンツ込みで90ドル）にも関わらず、DLCコンテンツが別途購入必要です。

Unreal Engine 5による完全リメイク版『オブリビオン』が50ドルでGame Pass Ultimateでも配信される中

改良点が僅かな『ゼルダ BotW』Switch 2版が70ドルとは...

NintendoのSwitch 2ゲーム価格を擁護できる人はいないだろう

— JayWood2010 (@JayWood2010) 2025年4月22日

業界アナリストによると、Nintendoの価格設定は市場比較ではなくブランド力への自信の表れ。Serkan Toto博士は「Nintendoは顧客が支払うと確信してこの価格を設定している」と指摘しています。