アレックス・ガーランド監督による映画『Elden Ring』(エルデンリング)には、『Warfare』(ウォーフェア)で主演したキット・コナーが再び起用される可能性があると報じられている。高く評価された2022年発売のRPGを原作とする本作の映画化を手掛けるのはA24とバンダイナムコであり、ガーランド監督はコナーを重要な役で起用することに関心を示しているとされるが、正式なオファーはまだ行われていない。
このニュースは、『Deadline』が最初に報じ、『Variety』が確認したもので、最近公開された激しい戦争ドラマ『Warfare』で主演したガーランド監督とコナーとの間で実現する可能性のあるコラボレーションに焦点を当てている。先月公開されたこの映画は、イラクで致命的な銃撃戦に巻き込まれた米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの一団を描き、ハイリスクな環境におけるコナーの劇的な演技の幅を見せつけた。
キット・コナーは、『Heartstopper』(ハートストッパー)、『His Dark Materials』(彼の暗黒物質(原題)、『ライト・スリーパー』)、『Rocketman』(ロケットマン)などの役で広く認識されている。また、『A Plague Tale: Requiem』(プレイグテイル:レクイエム)、『Xenoblade Chronicles 3』(ゼノブレイドクロニクル3)、『Dreams』(ドリームズ)などの主要なビデオゲームタイトルに声優として参加しており、層の厚いゲーム世界に根ざしたプロジェクトにとってふさわしい候補となっている。

映画『Elden Ring』のプロットの詳細はまだ明らかにされておらず、宮崎英高とジョージ・R・R・マーティンが共同で創造した暗黒ファンタジーの世界にコナーの演じるキャラクターがどのように組み込まれるのかは現在不明である。「狭間の地」は神話と謎に包まれた領域であり、映画はその複雑な世界観と深みのある雰囲気を尊重することを目指している。
『Ex Machina』(エクス・マキナ)や『Civil War』(シビル・ウォー)で知られるガーランド監督が、先週、正式に監督および脚本家として発表された。彼は映画の創造的ビジョンと物語の構成の両方を統括する。ジョージ・R・R・マーティンはプロデューサーとして、DNAフィルムズのピーター・ライス、アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒとともに製作に参加する。
ファンはキャスティングの確定と公開日を待たなければならないが、期待は高まり続けている。その間、『FromSoftware』(フロムソフトウェア)コミュニティが映画『Elden Ring』の発表にどのように反応したかをご覧いただきたい。